最近のヘビー・ローテーション

  • Halford "Resurrection" (2000)

最近買いました。
ロブ・ハルフォード復活!! まさにレザレクション(復活)です。プリーストへの復帰作『Angel of Retribution』(2004)より好きだなあ。
分かりやすいメタル・アルバムになってますね。最近は、聴くのに迷うときはとりあえずこれを聴いとけ! になってます。

  • Riot "Riot In Japan-Live!!" (1992)

上記CDと同時に購入。1990年の来日公演です。
2トラックDATでレコーディングされたとのことで、かなり荒い出来。最初は萎えました(汗
しかし聴いていると名曲の多さに興奮。下記の"Nightbreaker"でもセルフ・カバーされている"Outlaw"を演奏していたりして面白い。初めて買うCDとしてはお薦めしないけど、これはこれでいいですね。
なお、このライブのあと脱退するヴォーカルのトニー・ムーアが日本語をしゃべりまくっています。正直、多すぎ(^^;
しかし、B!誌か何かで見たのですが、日本語は来日中に覚えたらしいです。それであのくらいしゃべれるのは凄い!と。センスがあったんでしょうね。

  • Riot "Nightbreaker" (1993)

発表当時に購入。
現在発売されているのはジャケットが違うのかな? ボーナストラックも違うようだし。まあ、それは米盤でしたが。
上記のライブ・アルバムを買ったので引っ張り出して聴いてます。
いい出来ですよね。買った当時は好みの幅が狭くて不満ばかりだったような気がしますが、今聴くとクオリティが高いなと。
パープルの「Burn」と、プロコム・ハルムの「青い影」というふたつの名曲をカバーしていますが、その他の曲も粒ぞろいです。

  • Riot "Star Box" (1993)

発表当時に購入。
ソニー(SME)が権利を持っていたアーティストの、日本独自の編集盤シリーズのうちの1枚。みんな『Star Box』というタイトルで出ていました(他にはジューダス・プリーストのものを持っています)。
要はベストアルバムなのですが、契約の関係で1st・2ndと再結成後の6th・7thからの選曲です。
最高傑作とされている3rd(未聴)から選曲できなかったのは残念ですが、けっこうツボを押さえた選曲になっているように思います(オリジナル・アルバムはすべて未聴ですが)。
1st・2ndはそれぞれ'77年と'79年の発表ながら、NWOBHMの薫りを感じさせる作風。ただし、「キック・ダウン・ザ・ウォール」のような、アメリカンなロックンロール曲もあります。プロダクションは時代相応でやや古臭いです。
6th・7thは'88年と'90年発表。ヴォーカルが超人的なハイトーンということもあり、ハードロックというよりへヴィメタルに近いサウンドになっています。これはこれで素晴らしい。
ただし、7thのほうはSEが多用され、聴いているとややじれったい印象もありますが。
次作となる『ナイトブレイカー』では、またハードロック色が強くなっていて、この辺のサウンドの変遷は興味深いですね。
なお、7thの「キラー」では、ジョー・リン・ターナーがゲストとして参加しています。ホーンがフィーチャーされていることもあり、かなりゴージャスな曲に仕上がっています。